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本年度の年末調整について

国税庁のHPにも年末調整のしかたがアップされているようです。

去年と比べて今年の変更点はほとんどなく、生命保険料控除と地震保険料控除の範囲となる保険に変更があった程度のようなので実務的には変更点なしとして考えてもいいでしょう。

保険料控除の証明書が保険会社からきちんと送られてきますからね。

 

年末調整の際に会社に提出する書類として「扶養控除等(異動)申告書」と「保険料控除申告書及び配偶者特別控除申告書」があります。

前者の提出期限は所得税法上その年最初に給与の支払いを受ける日の前日までとなっており、後者はその年最後に給与の支払いを受ける日の前日となっています。

その期限に提出していたら実務的には計算が間に合いませんので会社から指示された期限までに提出するようにしないといけません。

記載方法も少しややこしく年に一度しか書かないので間違った記載や記載漏れが多くみられます。

扶養控除等(異動)申告書に関してはほとんど記載漏れはないように思われますが、寡婦(夫)控除や障害者控除に関しては記載されていない事が多々あります。

これは自身で申告をしないと会社へは伝わらないこともあるため記載もれのないように気を付けていただきたいポイントです。

平成25年に自宅を購入し、住宅ローン控除の確定申告を済ませた方で今年の年末調整で初めて住宅ローン控除を受けるかたはもう用紙が届いている頃で しょうか。今後9年間の申告書が入っているのでなくさないように保管をしておきましょう。なくしても再発行は可能ですが少し時間がかかります。

住宅ローン控除があると税金がほとんど、人によっては全部戻ってくることにな

るので良い年越し資金になりますね。


・2015年6月23日 配信


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